悠楽(ゆらく)について
ゆらくのサロンスペースのご紹介
サロンについて
サロンは自宅の一室にあります。 他のお客さまと顔を合わせることがありませんから、安心してゆっくり施術を受けていただけます。 お顔も心もリラックスして、なりたい綺麗を手に入れてください。 小さな小さなサロンですが、お客さまが気持ちいいと思っていただける空間を提供しております。
営業時間 10:00~20:00
プロフィール
はじめまして。
小顔矯正サロン・悠楽の石原佳世子です。
悠楽では優しい刺激でゆっくり骨を動かし、お肌も骨格もノンストレス!
ハリのある若いお顔をつくります^^
自己紹介させてもらいます。
1961年7月19日生まれ。
かに座のA型です。
出身地は愛知県一宮市木曽川町です。
ごくごく普通の平凡な高校生活を送り、卒業後は某化粧品会社に就職。
とくにお化粧に興味があったわけでは無く、事務職でジッとしている仕事を避けたかっただけ。
入社して3ヶ月は、メイクやマッサージ、化粧品の基礎知識の勉強でした。
でも、これが意外に楽しく、メイクの研修が一番好きでした。
人生、何が役に立つか分かりませんねー。
この時の知識が、今の仕事にも生かされています。
お客さまにメイクしたり、マッサージしたりするのは楽しかったのですが、営業ノルマと大奥のような女性ばかりの世界にどうしてもなじめず二年で退職。
その後、地元の会社で事務職につきました。
あんなに嫌っていた事務職ですが、その会社の経理のお局様に気に入られ、簿記の勉強を進められ簿記3級を取得。
事務仕事もやってみると楽しく、結構わたしに合っていました。
何事も経験、やってみないと分からないですね(笑)
そして24才の時に結婚を機に退職。
娘が生まれました。
でも、ご縁がなかったんですね。
娘が小学校に入るころに離婚。
再び仕事を始めました。
そんな頃、当時ファンだった村上龍さんの「超能力から能力で」を読み、パーフェクトハーモニーのTDEというエネルギーを知りました。
そんな頃のわたしは離婚したばかりで、これからどうなるのか、と不安の毎日。
人見知りも激しく、他人の目を気にして対人関係でいつも緊張していました。
本には、エネルギーが使えるようになると、緊張した身体や心がフニャフニャになり楽になる、というようなことが書いてあります。
それも、誰でも使える能力だと。
そんなに簡単に取得できるのなら「わたしも超能力者になりたい!」と思い、即入会。
でも、これはそんなに甘くなかった。
エネルギーが全然使えないんです。
感覚が鈍いわたし。
使い方の練習をしていても何をやっているのか全然分からず、そのうちに「わたしには無理だ!」と決めつけ諦めてしまいました。
今なら分かるのですが、エネルギーって職人さんのようにコツコツと研鑚を積まないと使えないんです。
結局、自分がやるより調整師さんの施術を受けたり、エネルギーグッズを使うだけの会員になっていました。
そんなわたしが、今のようにTDEを使ってフェイシャルの仕事をするなんて、当時は想像もしていませんでした。
離婚後は生活のため、食べていくためにあらゆる仕事をしました。
娘と二人で暮らしていましたから、鍵っ子にはしたくないと思い、娘の成長に合わせ転々と職をを変えていました。
でも、このまま職を転々としていくことに、だんだんと不安を感じ焦る毎日です。
そこで、手に職をつけ、それを一生の仕事にしたいと思うようになり、自分には何ができるのか考えるようになりました。
かと言って、これっと言って自慢できものもなく、趣味もないわたし。
関心があるのは、食べることだけ。
でも、身体の凝っている箇所を見つけるの得意でしたから、マッサージをしてあげるのは好きでしたね。
そして、あれこれ探している時に雑誌で見たリフレクソロジーに興味を持ちました。
テレビのお笑い番組で足つぼを押して痛がっているのは見たことあるけど、リフレクソロジーって何?
読んでみると、足裏には全身の反射区があり、刺激すると全身をくまなくマッサージしたのと同じ効果が得られるって書いてあるからマッサージ好きなわたしにはピッタリです。
この技術、絶対学びたい!と思い、これを一生の仕事にしよう、と思いました。
そしたらすぐに、英国式リフレクソロジーの名古屋校が生徒を募集をしているのを見つけ、将来独立することを夢見て入学。
卒業後は、スクール直営サロンで一年半働き技術を磨きました。
そして、念願のサロンを40歳の時にオープンさせました。
と、順調に夢いっぱいで開業したサロンですが、経営は技術だけでは成り立ちません。
半年くらいは友人とか知り合いが来てくれていたのですが、その後は思うように集客出来ず。
収入も安定しませんでした。
経営に関して相談する人もなく、悶々とするばかり。
技術さえあれば何とかなる、と思っていた自分が甘かったんですね。
結局一人で頑張っていく覚悟がぐらつき、二年足らずでサロンは閉める事になりました。
サロンを閉めてからは、毎日毎日自分にダメだしばかりで、ストレスで心は悲鳴を上げていました。
無理な体勢で施術をしていたのもあり、腰痛もひどくなり、さらにモチベーションは下がる一方。
生まれて初めて、友人に紹介してもらった鍼灸治療院へ行きました。
先生の施術は患者さん一人一人に合わせるので、同じやり方はないそう。
「今どんな感じ?」と毎回聞かれます。
でも、わたし、自分の身体のことが全然分からなく、聞かれても返事が出来ません。
施術が終わった時には、涙が止まらない状態でした。
わたしの緊張した身体が緩み、張りつめていた心も解放されたのでしょう。
「なんで腰痛を治しにきたのに、泣いているんだろう」と思うのですが、とにかく涙が止まらない。
「あー、身体と心は繋がっているんだー」と初めて実感した日でした。
先生の独自の治療法は、身体と心のバランスを整えてくれます。
それから治療に行く度に、なぜか先生はわたしに、身体の事についていろいろ教えてくれるようになりました。
わたしは自分が食べていくためにサロンをオープンさせました。
でもそうじゃなく、先生のように、もっと人々の役にたつような仕事がしたい。
サロンを閉めたばかりで、経営に関して自信がなくなっていましたが、
誰かの笑顔が見れるように、またいつかサロンを開けたらいいなと、懲りずに思うようになっていました。
とは言っても、現実は仕事をしないと生活ができません。
娘が独立するまでは会社員になろうと決めました。
何社も面接を受けましたがことごとく落ち、「やっぱり42歳で正社員は無理かな」と諦めかけていた時に受けた会社でOKが出ました。
ほんと、諦めずによかったです。
しかし、人生いろいろな事を経験させてくれます。
入社して初めての健康診断で、なんと胃がんがみつかり、まだ入社して3ヶ月目で早々に長期入院する羽目に。
最初に思ったことが、ガンの心配より「マジー?わたし会社辞めさせられる?」でした。
幸い社長がいい人で、そんなことはありませんでしたが。
入院なんてお産以来だし、今まで病気らしい病気もしたことがないわたし。
まして手術なんて・・・
でもガンになったのは、もっと自分の身体のこと気をつけましょう、というサインだったんですね。
進行ガンと診断され、胃の四分の三を切除しました。
術後に抗がん剤を進められましたが、任意でしたから断りましたが、現在まで再発することもなく元気です。
たぶん、病気になる前より、今のほうが元気だと思います。
ただ、食べるものだけは今まで通りではいけないのでは?と思うようになり、食を改善しようと思いあれこれ模索していました。
そして、以前から気になっていたマクロビオテックを始めることにしました。
マクロビオティクの創始者である桜沢如一さんは
「せっかく生まれた人生なのに、病気をしてムダな時間を過ごすのはつまらないじゃないか」
「すきなこと、やりたいことをトコトンやり抜いて素晴らしい人生にしよう」
「食べた物で運命が変わるんだよ」
とおしゃっています。
素材を丸ごと使い、自然のまま丸ごといただくとだんだん身体のバランスが整っていく。
身体のバランスが整うと心のバランスも整う、というマクロビオティクの考え方がとても魅力的に思えたのです。
食べたもので性格まで変わるなんてすごいことです。
聴くもの見るもの初めてのことばかりだったので、楽しくって夢中でマクロビオティクを勉強し、数年間はしっかり玄米菜食を実践。
身体も考え方も身軽になっていくのを感じていました。
そして、以前諦めて使わなくなっていたエネルギーにも再挑戦。
だって、やりたかったんだからねー、やらなきゃ(笑)
出来るまで研鑚しようと決め、講習会に出たり、有志の集まりに行ったりと積極的に行動範囲を増やしていたら自然に仲間が出来ていました。
「決めること」これ大事ですね。
仲間と真面目に真剣に楽しく練習を続けていったら、エネルギー感覚も分かるようになり、使える幅も広まっていきました。
自分には出来ない、という気持ちが使えなくさせていたんですね。
仲間がいると頑張れます♪
そんなこんなで、ガンになったことで、わたしの人生は大きく変わったと思います。
人生には、必ずその人その人に必要な事が起きている。
素直にそこに向き合えば、「ようこそ~」と違う景色を見せてくれます。
リフレクソロジーのサロンを閉めてから12年。
再びエネルギーを使った小顔矯正サロン・悠楽ゆらくを開業することになりました。
なぜ開業することを決めたのか?
ガンになってから12年間、いろいろな方と知り合い、大勢の方の良い刺激をたくさん受けていました。
オリジナルな調整法で、私にからだ事を教えてくれた鍼灸の先生。
マクロでは、食を通し生き方を教えてくれた素敵な先輩達。
「練習はウソをつかない」と教えていただいたのもここでした。
そして、今回サロンを開くきっかけを作ってくれたガッツな先生にも出会いました。
素晴らしいフェイシャル技術と、経営していくのに必要なマインドを教えていただきました。
わたしは頑固で、人と繋がりを持つことがとても下手です。
すぐに自意識過剰になり、知らない人とは自然に話すことが出来ませんでした。
朝目覚めと同時に不安な気持ちに襲われ、胸がザワザワすることも。
ストレスの塊で、身体も心も考え方もカチカチです。
まぁ、だからガンになったのだと思いますが。。。
そんな私でも、固い殻が少しずつ溶けていき、自分を楽に表現できるようになっていました。
人はいくつになっても変われます。
そして、何歳からでも綺麗になることができ、なりたい自分になれます。
内面を変えていくことは、わたしのように時間がかかります。
でも、お顔が変わる小さな変化は内面にも影響してきます。
小さな変化で「まぁ、いいか」と緩み、ニコッと笑って前をむいて歩いてもらえれば、こんなに嬉しいことはありません。
わたしのもっているもの全部を使い、あなたが人生を楽しむお手伝いをしたいと思い悠楽をオープンさせました。
ぜひ、あなたの素敵な人生を、オリジナルなデコレーションで飾ってください。
私があなたの元気に頑張れる土台作りをしていきます。
どうぞご利用くださいませ。
お待ちしています♪
長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。