あなたを老けさせるもの
小顔サロン・悠楽(ゆらく)の石原です。
こんにちは。
暑い熱いと言いながら、暦のうえでは立秋を迎えました。
でも、ほんまかいな、秋はどこよ!
って言いたくなりますね。
マクロビオティックを始めたら顔のたるみが無くなったっていう話を聞いたの。
ホントかな?
っとお客さまから聞かれました。
私も十数年前、癌を患った時に食を見直そうと思い、一生懸命マクロビオティックを勉強しました。
動物性のもの、砂糖は一切取らず、玄米と野菜と大豆、海藻など植物性だけの食事を真面目に3年ほど実践していました。
身体の変化は、肌が乾燥しなくなったのとむくまなくなったこと。
毎年冬には唇の皮がめくれるほどの感想肌でしたから、それがなくなったのと、指のささくれも減ったのが嬉しかったです。
そして、冷えが軽減したのも嬉しかった。
その後は徐々に他の食材も取り入れるようになり、今は完全な玄米菜食ではないですが、バランスよく食べるように心がけています。
でも、一度ガッツリ食を変え、体質を変えているので、今でも冷えやむくみや乾燥はそれほど感じなくなっています。
さて、最初の質問に戻ると、その方もむくみが軽減したのではないかと思います。
たぶん、マクロビオティックを実践して、お砂糖を取らない食事が効いたのではないでしょうか。
砂糖は中毒性があり、お酒より依存しやすい習いました。
どんどん甘味にマヒして、取る量が増えていきます。
そんな大量の砂糖が完全燃焼してエネルギーになるためには、多量のビタミンB1が必要になります。
そのため、身体はビタミンB1不足になります。
そして、不完全燃焼したものが血液を酸化させます。
その中和のためにカルシウムが使われ、今度はカルシウム不足をおこすのです。
ビタミンB1やカルシウムは精神を安定させるのに必要な栄要素。
不足すれば、イライラや精神不安、怒りや落ち込みといった状態が起こりやすくなってしまいます。
また、腸内環境が悪化して、肌荒れの原因にもなります。
血液循環やリンパの流れも滞って、むくみやすい条件が揃ってきます。
砂糖は旨味やコクを引き出す調味料としてとらえ、ジュースやデザートなどの食べ過ぎは気をつけてください。
お菓子だけではなく、既製の調味料にも大量の砂糖が使わます。
手軽だからっと言って購入しても、ほとんど全部を使い切ること無く溜まっていると思います。
これで冷蔵庫の中がいっぱい、っていうお宅を何軒も見てきました。
無駄です、無駄。
ムダ―
冷蔵庫の中を断捨離して、オリジナルの調味料作りにチャレンジするのも面白いですよ。
口当たりの良い甘いものの食べ過ぎは、どんどんあなたを老けさせます
この猛暑を乗り切るためにも、身体の巡りが良くなるように食を少し見直してみましょう。
(2024/8/9)