自分との対話
小顔サロン・悠楽(ゆらく)の石原です。
こんにちは。
昭和49年に、整体師・野口晴哉さんが「自分との対話」というお話をされています。
ふだんの自分をきちんとするには、自分との対話、自分の心の中にあるものを一つ一つ掘り出して、価値を与えてゆくのです。
「今日はずいぶん愛想よく接したな。ああいう奴に愛想よく接するというのはなかなか出来ないことだよ」とか
「よくあそこで我慢した、しっかりしているぞ」というように、
自分の行為にうぬぼれを作っていくと、それが、潜在意識に方向を与え、まもなく本物になってくる。
自分の心と言うものは、そういう点、非常に騙されやすいのです。
自分にウソをつけということではないのです。
自分が伸びるでろう、その先を一歩先取りすることなのです。
自分の中に素質があって、それが、こう伸びるであろうという、それを一歩先取りするのです。
良い対話とは、こんな風にするものらしい。
自分との対話って
あれどうする?
こんな事になっちゃった。どうしよう。
あの人、私の事どう思っているのかな?
また失敗しちゃった。私って駄目ね。
みんな凄いな。私なんて全然だめだ。
みたいな、現実に起こった事に対して、褒めるより自分をけなす対話になりがち。
でも、自分が伸びるでろう、その先を一歩先取りして自分に話すと、潜在意識に入り込み、その一歩先取りした自分のようになっていくのなら、自分の頭の中だけで理想の自分を作っていける。
とても素敵なことじゃないか、と思ったのです。
それも、今から50年も前に野口晴哉さんはおしゃっているのです。
もっと自分との対話を見直していきたいです。
さっそく今日から、お布団に入った時に、
一日の反省やら明日の準備のことで頭を悩ますのではなく、
「あー、今日も一日よく頑張ったね。よくやってるよ」
「わたしの人生は良くなりつつあるね」
そうつぶやきながら眠ることにしましょ
あなたもいかがですか?
(2023/11/15)