発酵食品でますます元気に綺麗になりましょ
すっぴん肌もきれい!
10年後も今のあなたのままで。
小顔矯正サロン、悠楽ゆらくの石原です。
こんにちは。
明日は味噌仕込み
2人の方が参加されます。
今夜は大きな寸胴で大豆を茹でます
麹は福井のマルカワ味噌さんで購入。
マルカワ味噌さんの麹は、麹菌を使うのではなく蔵付菌でつくるこだわりのもの。
お酒でいえば山廃仕込みですね。
とっても美味しいんです
さて、本日はちょっと発酵食品について。
わたしの発酵食品の代表はキムチ。
たぶん、わが家はキムチ菌が蔵付菌(笑)
この菌のおかげで、糠床がうまく育たないんです。
どうやら、キムチの乳酸菌に糠床の乳酸菌が負けっちゃうみたいです。
菌の世界も弱肉強食ですね
さてさて、発酵食品がどして身体にいいのか?
それは、こんな理由からです。
栄養の吸収率をあげる
発酵の過程で栄養素を細かく分解されればもともと消化しやすい形になっているので吸収率があがり、食べる物や量が同じでも効率よく栄養を摂取できるようになります。
栄養が増える
例えば、大豆と納豆を比べると、ビタミンB2は納豆になると約2倍、ビタミンK2にいたっては100倍以上にもなります。
ビタミンなどは他の食品でも摂取できますが、ナットウキナーゼやポリアミンなど発酵でしか摂取しにくい成分も多いのも発酵食品がよいとされる一因です。
保存性が高まる
発酵時に微生物が悪玉菌の繁殖を抑制する働きをしてくれるので、長期保存が可能になるのです。
美味しくなる
微生物がうまみ成分であるイノシン酸やグルタミン酸などを作り出し、より独特の風味やコクを増やすため、よりおいしくなります。
菌が腸を元気にする
発酵の過程で増えた微生物が腸内で善玉菌として働き、腸内環境を整えて腸の働きをよりよくしてくれる効果もあります。
生きて届くことで働く効果もありますが、乳酸菌のように死菌であっても悪玉菌を吸着して便として排出するなど有益な働きをする菌もあります。
目に見えない菌ですが、こんなに私たちに貢献してくれています。
美味しく発酵食品を取り入れ、ますます元気に綺麗になりましょ
明日は美味しくお味噌が仕込めますように
(2018/2/23)